消防団参加で救助訓練ー消防出初め式 団の役割鮮明に

8日、消防出初め式がおこなわれた。今年から消防団が真っ先に地震で被災したビル(ビルに見立てた中学校)に到着し、負傷者を救助し、あとで到着した消防署員といっしょに2回目の“検索”救助を行う訓練が行われた。これには、消防団はアルミでできたリアカーを利用した。さて、配役だが、2階への階段が倒壊したことによる2階から8人により手広目されてた救助マットへの飛び降りは、若手の団員が行った。「かかとから着地してください」と署員が指示、練習のときに加わったがさすがに、ドスンと言う感じで衝撃があり、内に引き込まれそうになる。本番は私は加わらなかった。結局、救助訓練参加(検索員4人と救助マット8人、重複含む)のなかには私は入らず、少年消防クラブへの指導と例年のように放水訓練参加だけだった。しかし、陸前高田などで被災地をみてボランティアに参加していた私は、検索スミをしめす自衛隊などが書いたビルの横の○印などを思いだし使命感がわいた。消防団の第一出動にリアカーも大事だ。6日に復興会議座長の教授か研修を受けていた私にとっては救助も頭脳と体力、わが命をも大事に引き際判断も大事になるであろうと思う救出訓練、出初め式だった。