十日戎と介護保険運営協議会の傍聴

 地元、春日神社の十日戎に、妻と一緒に行き、古い笹を燃やし、新しい笹を買いました。いつも子供たちを誘っていくのですが、大学生と社会人、やっている時間頃までに帰ってきそうにありません。神社の役員さんは、皆さん80前後の方ばかり、朝私は、犬を連れてのスロージョギング中にあう方も多く、健康談議に花が咲き、福娘は、いつ手に持っている鈴を振ろうかとタイミングを見計らっていました。今年もまっすぐにシャンと伸びた笹を持って帰り早速玄関のいつもの所に据え付けました。

 昼3時からは、第5期介護保険のプランと料金を協議する介護保健運営協議会が開かれましたので、傍聴させていただきました。やはり協議で集中したのは、介護保険料の値上がりのことでした。4期と比べ、65歳以上の標準介護保険料は、まだ試算中とのことでしたが、月額505円の値上げ提案です。民主党政権が社会保障削減を打ち出していることもあって、5期はこの程度の値上げであっても3年後の「6期目はもっと値上げになるのではないか?」と言う心配もでていました。国は高齢者が増えるなかで介護にかける予算を増やすべきであって、補助率や給付を削減し、高額所得者や大企業には減税、最新鋭戦闘機を数十機も購入するのは逆立ちしています。超高齢化社会を安心して迎えられるためにも私たちのがんばりどころだと感じました。