高石市から岬町まで大阪で1割以上の有権者を受けもつ阪南地区党会議が開かれる

第48回阪南地区党会議は、総合計画案を全会一致で決定し、終了した。共産党の上部の会議は、いわゆる下からきちんと会議を開いて、代議員を決めて、地区党、大阪府党、全国とつながる民主的代議員制度でやっている。だから、民主的に討議し、決められたことはみんなで守るというのが、「民主集中制」というものだ。むつかしくいわなくても、“政党なら当たり前と違う?”と誰だっていうだろう。しかし、この当たり前のやり方をしているのは地域に根ざした日本共産党だけなのだ。だから、党員も地域で増え、9人ほど地域支部、職場支部から発言があったが、党員が増えているのだ。地区党会議は、1年に1回開かれる、今回はもちろん解散総選挙に勝利することが最大の課題だ。この一年間の取り組みは、昨年のいっせい地方選挙で岸和田府会選挙で候補者を擁立、後半の市町会選挙では、私や吉開議員をはじめ、4市4町で23名が立候補し22人が当選した。昨年3月11日に発生した東日本大震災では、救援復興募金にとりくむ約900万円を送金、5度にわたるボランティア派遣に取り組んだ。政党としてボランティアを派遣したのは共産党だけではないだろうか。「地区党会議では、党創立90周年となる記念すべき年に、「政治と社会の危機と新しい時代への展望が交錯する歴史的岐路」にある情勢を、来る総選挙での勝利で2010年代に歴史的前進を拓きます。そのために党の歴史に学び、「革命政党」としての誇りと自覚を全党員の確信にし、立党の精神に基づき不屈性と先駆性を発揮して、強く大きな地区党めざし新たな「総合計画」を策定し、全力で実践の第一歩を踏み出すことが求められています」と決定された総合計画に書かれている。